【ファミコン】ドンキーコング3?2はいつ発売されたのか?

donkey-kong-3 ファミコン

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タイトルドンキーコング3
ハードウェアファミリーコンピュータ
メーカー任天堂
価格4,500円
発売日1984年7月4日
ジャンルシューティング

違う、そうじゃない。そっちじゃないよ。

「ドンキーコング3」の話だ。このタイトルを見て、もしかしたらキミはこっちを思い出したかもしれないね。

 

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うん。これも「ドンキーコング3」なんだ。でもね、「スーパー」が頭に付くんだ。そう。この頃のスーパーファミコンのタイトルには、やたらと「スーパー」が付いてたよね。

 

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「スーパーウルトラベースボール」もう必殺技みたいだよね。こういう「スーパー」や「ウルトラ」がタイトルに入ると、当時の僕らは何だかワクワクした。わかってるよね!さすがは僕らのカルチャーブレーン!

 

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「・・・」このあたりにしておこう。

 

「ドンキーコング2」を遊んだというやつがいた!

で、何の話だっけ?あ、そうそう。「ドンキーコング3」のことだった。その「ドンキーコング3」はファミコン初期に発売されたソフトだった。「3」があるからには、その前の「2」もあって初代もあるはずだよね?

 

 

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これこそが伝説の始まり。ファミコンこと「ファミリーコンピュータ」と同時発売された「ドンキーコング」だ。通称、初代「ドンキーコング」だ。発売日の1983年7月15日は、もちろんファミコンの誕生日でもあるわけだね。

 

さて、僕の友達が何気なく発したこの言葉。今でもハッキリと覚えているんだけど。「ねえ、ドンキーコング2って見たことないよね?」顔を見合わせて、「そう言えばそうだよねえ・・・。」そう、誰も「ドンキーコング2」を持ってもいないし、遊んだ覚えがないんだ。

 

こういう時の「あるある」だけど、友達の中に「あー、俺遊んだことあるよ。いとこん家で!」などと適当なホラ話をするやつが・・・。キミの周りにもきっといたはずだ。そいつが遊んだと言った「ドンキーコング2」を要約すると次のような内容だ。

 

 

「ドンキーコング」でマリオによって足場を外されて真っ逆さまに落下して絶命した「ドンキーコング」は、実は生きていたのだっ!復讐に燃える「ドンキーコング」はまたもやレディをさらって、今度は絶対に外れない足場で初代作品よりも高い塔でマリオを待ち受けるのだ!

 

 

今考えるとツッコミどころ満載の内容なのだが、何しろいとこの家で遊んだことがあるという実体験も織り交ぜられているので、あながちウソとも断定できない。まだ見ぬ「ドンキーコング2」に思いを馳せた僕たちは、いつかは遊んでみたいと思ったものだ。

 

そのうち、誰かの言い出した「ねえねえ、今度いとこのところへ遊びに行ってもいい!?」と、純粋な好奇心から発せられる、悪気のない要望がホラ話を言ってるやつに向けられる。「あ、ああ、でもいとこも忙しいらしいし、ちょっとなぁ・・・。」と答えるのが精一杯だったようだ。

 

小学生の時間は、大人になった後の時間よりも長く感じるとよく言われるが、それでも次々と発売される魅力的なファミコンソフトと共に少年時代を駆け抜けた忙しい僕らの頭からは、いつの間にか「ドンキーコング2」への興味が消えていったのだ。

 

時空を超えて、長年の疑問が解消された

今は本当に便利な時代になったものだ。わからないことがあると、目の前の箱や手に持ってる小さな端末ですぐに調べることができる。少年時代、どこの家にも重くて威厳のある何でも載ってた「百科事典」というものがあったが、今でも売られているのだろうか。そんな百科事典にも載っていないことでも、すぐに調べられるようになったのだ。

 

困った時の「Wikipedia」ありがとう「Wikipedia」僕らがかつて疑問に思っていた「ドンキーコング2」の存在を調べてみようと思う。なになに・・・?

 

 

ドンキーコング3 – 概要

『ドンキーコング』、『ドンキーコングJR.』の続編にあたる、ドンキーコングシリーズ第3作目の作品。前2作とは異なり本作はシューティングゲームとなっている。また、本作ではマリオは一切登場せず、主人公は新キャラクターの「スタンリー」となっている。

(抜粋引用 Wikipedia 「ドンキーコング3」)

 

 

そっかぁ・・・「ドンキーコング3」はやっぱり3作目で、前2作があったんだよね・・・。

 

ん・・・?前2作・・・だと・・・??もう一度見てみよう。

 

 

ドンキーコング3 – 概要

『ドンキーコング』、『ドンキーコングJR.』の続編にあたる、ドンキーコングシリーズ第3作目の作品。前2作とは異なり本作はシューティングゲームとなっている。また、本作ではマリオは一切登場せず、主人公は新キャラクターの「スタンリー」となっている。

(抜粋引用 Wikipedia 「ドンキーコング3」より)

 

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「ぼ、僕を差し置いてスタンリーだと・・・」

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違う、ルイージ。そこじゃないだろう。て言うか、どこから来たんだよ!まあ、とにかく赤い字の部分をよく読んでみろ!

 

 

『ドンキーコング』、『ドンキーコングJR.』の続編にあたる、ドンキーコングシリーズ第3作目の作品。

 

 

時空を超えて、かつて少年だった僕らの疑問は解消されたのだ!なんと、「ドンキーコング2」とは、あの「ドンキーコングJR.」のことだったのだ!JRと言えば、僕らが少年だった頃は「国鉄」と呼んでたよね。いや、ふと思い出したんだけどね。なかなか馴染めなかったよね、国鉄って響き。懐かしいよねえ。

 

しっかし、この時代のマリオって悪いよなぁ、ホント

そんな「ドンキーコング・ジェイアール」じゃなくて「ドンキーコングジュニア」だけど、「さんすう遊び」なんてスピンオフ(?)作品も発売されて、人気があったよね。ほら、白いカセットの!銀色の箱バージョンには、ややプレミアがついているって知ってるキミはマニアだね!

 

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ここで「ドンキーコングジュニア」のストーリーを一緒に復習してみよう。

 

 

ドンキーコングJR. – 概要

マリオによって檻に幽閉されたドンキーコングを、息子のドンキーコングジュニアが助けに向かう、一画面固定アクションゲーム。

(抜粋引用 Wikipedia 「ドンキーコングJR.」より)

 

 

ドンキーコングは生きてたんだね!あれ・・・でも足場から落ちて天使の輪が頭に出てたような・・・よかったよかった!復讐するのは息子のジュニアだったのか。しっかし、この時代のマリオって悪いよなぁ、ホント。

 

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「ええ、アイツは平気でああいうことをするんですよ」

 

誰だ!てめえ!やたらと詳しいな?まあいいか。というわけで、「ドンキーコング2」は「ドンキーコングJR.」のことだったという、長い長いお話だったよ。ここまで読んでくれたキミも、相当なファミっ子だねぇ。キミとならいい酒が飲めそうだ。

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